こんべんしょーん

行ってきました。GMやりました。──個人的には失敗でした。

やっぱり直前になってシナリオ組みなおすのは良くない、良くないよ〜(めそめそ) 卓の半数がテンション高かったおかげで、傍から見ると結構盛り上がってたように感じたらしいけど…なんというかGMとしては

「あー、やっぱ準備足りてない。まわせてない。気配りも足りてない。練りも足りてない。テンション高い人はいいけど、そうでもない人がつまんなそうな気配、やばい、話振るけどあんま乗ってこない。」

……とかぐるぐるしてました。

わたし、シナリオを「これやりたい」っていうシチュエーションから作るのは向いてないっぽいね。やっぱプロローグもしくはエンディングから作る方がいいや。

それから、どうもPLさんたちの中でセッション…というかシステム的な世界観かな? に温度差があった様子。これはおそらくGM紹介時に言った「お化け屋敷に入る感じで遊びましょう」という言葉に対しての捉え方の違いで発生してしまったんじゃないかと思います。

あとはそもそものシステムに対してのイメージの違いとか。

わたしとしてはGM紹介時に「現代日本に置き換え」「お化け屋敷に入るような感じで」と前置きしたので、通常システムのワールドで遊ぶんじゃないっていうのは言ったつもりでした。

「お化け屋敷」も「遊園地で友達と一緒にお化け屋敷に入るような感覚で」というのを省略しただけのつもりだったんで、短いテキストで意図をきちんと伝えるのはやっぱり難しいなぁ、と強く思いました。

そもそもわたしはゴーストハンターって、おどろおどろしい感じで遊ぶことも、わいわいきゃーきゃーいいながら和やかに遊ぶことも、どたばたギャグコメディですらも遊べるシステムだと思うんですよ。まぁゴーストハンターに限らずどんなシステムでもそうかもしれませんが。

なのでわたしの場合、身内で遊ぶとき(要は1卓〜2卓前後しかなくて静かに遊べるとき)であれば静かにじみーにじわじわと怖いタイプやどたばたギャグ、上記お化け屋敷タイプなどのシナリオをいろいろ組み合わせて遊びます。

でもコンベで遊ぶ時におどろおどろしい雰囲気や静かな中に響く足音の雰囲気をだすのは結構難しいので、最初からドタバタにすることが多いです。そこらへんはその場その場にあわせてやりやすいように調整してるんですけどね…

なんか「ゴーストハンターってこーゆうのじゃなくない?」というような意見を小耳にはさんだので、ぶつぶついってみました。事前の説明(というか釘刺し)やシナリオの練りが足りてなかったのも事実だけど、とりあえずわたしの心持はこんな感じ。