以前勤めていた会社の先輩から

しらない(登録されていない)番号から電話。
いったいなんだ?といぶかしみながら出たら、3年近く前に勤めていた会社の先輩(というより上司に近いか)からだった。


当時わたしは体調を崩して精神的にも肉体的にもどうにもならなくなって仕事を辞めたのだけど、その後様子はどうか?とのこと。うわー、いままで心配してくれてたのか。ありがたいことだ。


で、お互いの近況なんかを報告しあった。


先輩の方は1年ぐらい前に会社を辞め、さらに結婚したとのこと。結婚相手は当時の上司だって! 当時から仲がいいなーとは思っていたものの、「いまの苗字はね…」と聞かされてびっくりしたですよ。


んで、いまは「上司とともに会社を辞め、会社に対して残業代の支払いを請求して、調停ですまなかったので現在裁判に持ち込んだところ」ということで。


たしかにわたしが勤めてた頃でも1日あたり2〜3時間の残業当たり前、なのに残業代はでませんという状態だったし。その上、わたしが辞めてからは新人いっぱいいれちゃって、しかもその新人がことごとく使えなくて帰宅が午前様あたりまえ状態になってたってことなので、そりゃ残業代も請求したくなるよなぁと思ったり。


そこらへんから「彼女(カズヨシ)が辞めた時のアレも、不当解雇だよね*1」という話がでたりしてたんだって。当時のわたしにはそんなこと考える余裕もなくて「言われるままに辞表だしちゃった」けど、いま改めて考えてみると、確かに不当だよなーと思うよ。


って、それはさておき。先輩からの電話はとても懐かしかったし、嬉しかった。んで、こうゆう話を聞くと、ますます「社労士とってがんばらないと」と思う。「残業代ださない」って、それは不当に賃金を減らされているのと同じことだし、「ちゃんとだしたら会社傾いちゃうよ」なんてのはいいわけにしかなりません。


わたしは、そうゆう「会社本位」な考え方は嫌いだ。嫌いだから、なんとか労働者を守るべく動ける立場を得ようと思ってる。ここらでがっつり気合入れないとね。

*1:病気での休業中は解雇できません、っていう制限を設けた法律があるのだ