JGC初宿泊参加〜とか。(その3)
いやーはっはっはっはー。ゆうに1ヶ月以上間を空けてしまったにょろよ(爆)
というわけで、簡単につづきつづき。
あわてて卓にむかうと、すでにPLさんは勢ぞろい状態。んで、わたしの顔みてきょとんとしてました。…きっと「カズヨシ=GM=男」と思われてたんだろうなぁ(汗)
とりあえず元気よく「今回ゴーストハンター02のマスターをやらせていただくカズヨシです!みなさまよろしくお願いします〜」とご挨拶し、セッション開始…と思いきや、キャラシートのコピーを忘れていたことに気付く。
しかたないのでキャラ作成用のトランプを引いてメモってもらう間にコピー機へダッシュするわたし。コピー機はこんでいた上に調子が悪く、コピーが終わるまでに10分近くかかってしまった(涙)
で、まぁキャラ作成して*1セッションへ。
シナリオ自体は単純明快「館モノ」でして。情報収集はちょみっとで、とある館に潜入するあたりからが本番、という感じのほぼ1本道、お話自体はとっても簡単なものでした。
そのかわり情景描写と恐怖判定は多めにとって、「びくっ/ぞくっ」とするポイントを作るようにしてゴーストハンターで遊ぶのがはじめての人にもとっつきやすいようにしたんだけど、成功したんだかどうだかなぁ(^^;
ちなみに今回のハイライトは「戦闘中にバックファイアを2回も起こして自爆(発狂)したサイエンティスト」でしょう。なんといっても発狂中のロールプレイが楽しかった!
このPCの発狂状態は「現実味のある"自分が罪悪感を感じている物事"に対しての幻覚がみえる」というもの。発狂中に発狂のロールプレイしかできないんじゃ、ちょっと寂しいよね?ということで、PLに「PCにいま、どんな幻覚が見えているのか」を考えてもらって、やりたいこと(故障している心霊機械を修理したいとか)をやれるようなシチュエーションを作れたら、その判定をやってよいということにして、自分の手番ごとにシチュエーションを考えてもらったんだけど…
○館に入ったときに壊してしまった配電盤を直そうとしている場面
(実際の場面では失敗して直らなかった)
→現実にいま直しているのは心霊機械(そして失敗)
○学生時代(大学)に研究室で壊してしまった機械を修理しようとしている場面
(当時は直すのに失敗して爆発させてしまった)
→現実にいま直しているのは心霊機械(そして失敗)
○小学生の頃、お父さんの目覚ましを壊してしまった場面
(当時は直すのに失敗して、壊滅的なまでに壊してしまった)
→現実にいま直しているのは心霊機械(やっと成功)
…だんだん幻覚が退行していってます。しかも見ている幻覚はどれも「何かを壊して、それを修理しようとし、実際は失敗したところ」というように統一されてます。
なんちゅーかね、場面的には切羽詰ってたんだけど、このロールプレイのおかげでマスターは笑いながらマスターやってられたんですよ。てへ。
ほかにも「(大失敗のせいで)"いないもの"を"いる"と思いこみ、MPをがりごりとけずられていくPC(複数)」や「気付いてしまったが故にMPをがりごりとけずってしまったPC」や「気付いたPCと気付かなかったPCとでの温度差(1人はガクブル・1人はへーぜん)」とかもあって、それはそれで(GMとしては)とても楽しかったんですけどね。
PLたちから「マスターの出目、優しすぎ*2」と言われるのはいつものことだったけど。
というわけで、時間がたって記憶も薄れがちなわけですが、ひとまずこんな感じだったということで。